LIVE DISH

RFS研究所

2010年09月21日 10:15

関西でも、ここ数年、バルスタイルを取り入れたお店が多くなりました。

ライブ感あふれるシーンの中で、シェフから受け取る熱い一皿には、
その向こう側にある、食材の生産者さんの思いやパワーまで感じることができます!


私、ヘビロテ中のスペインバル、京都御池「エルフォゴン」
気取りのない陽気なスタッフと、活気があるのに落ち着ける雰囲気は最高です!

やっぱり一押しは、「むきエビのアヒージョ」ですが、「エビのガーリックソテー」も絶品!
















京都のスペインバルの中でも人気の「フィゲラス」
雰囲気のある祇園店やラフに楽しめる京都駅店も素敵ですが、
活気と熱気を一番感じる烏丸店がお気に入りです。

タパスでお腹がいっぱいでも、スルーできないのが王道の「パエリア」






















この表面のパリッと感がなんとも美味しくて!
家で作る時は煮るだけなんですが、やっぱり仕上げにオーブン…大事だと実感します。


タイ屋台の味を思い出させる京都市役所近くの「カティ」
カウンターでスタッフとの会話も楽しめ、街の喧騒さえも心地よく感じる場所です。

















大好きな「ヤム・ウンセン」
「辛さは?」に「激辛で!」と即答。
さっぱり、でもしっかり旨味あり、後からくる辛さも良い感じです。


今年5月にオープンした京都烏丸イルギオットーネ「トラットリア&バール」
気軽にちょっと楽しむにはバール、やっぱりイルギオのパスタを…なら、バンコスペースで。

「自家製手打ち麺パッパルデッレ」

















やっぱり、笹島シェフの薄く軽やかなパッパルデッレは美味しい、と再確認。
ラフな雰囲気の中でも「イルギオならでは」を、しっかりと楽しめます。


作り手と受け取り側の活気と熱気の中で生まれる一皿「LIVE DISH」!
「食」から「ひと」が「まち」が、もっともっと元気になることを願って、
そして、すべてのサイクル、繋がりに心からの感謝をこめて「The Earth in the Galaxy」を!

沼田智子


関連記事