いつかきっと

RFS研究所

2011年05月24日 00:16

ゴールデンウィークの終わりに、滋賀県信楽にある

MIHO MUSEUMに行ってきました。



電車の吊り広告で、『春季特別展「長沢芦雪 奇は新なり」』

というのを見て、「これはすごい!」と思い、行ってみました。


MIHO MUSEUM自体、関西版ミシュランに載ってるらしく、かなりオススメの美術館(博物館)です。




長沢芦雪という画家ですが、何がすごいって、象や牛がやたらリアルで、江戸時代に

象なんか見たことないでしょうに・・・という感じで、

吊り広告の絵に圧倒されてしまいました。

リアルといっても、写実的なリアルさではなく、絵から伝わってくる肉感ですね。

それがあまりにもリアル。

「長沢芦雪」で検索するとたくさんヒットしますが、こちらのページに、

僕が一番衝撃を受けた絵(虎の絵)が載ってます。

もう、ほとんど猫だと思うんですけど(笑)、今まで見た虎の絵の中で最高です。

牛と象の絵は、展示内容が変わっていて実物は見れなかったのですが、

購入した解説本でもそのすごさが伝わってきました。


なにげに水墨画や墨書が大好きなので、

いつかきっとどこかで学んで、書や水墨画を

描いてみたいです。


  吉田識人

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