人間をつくる
朝晩めっきり寒くなってきました。
そろそろ秋の本番でしょうか。
最近ヨガの昔の本(沖正弘著)が新鮮でよく読んでいます。
今も昔も真実は変わらない・・
それを言える(体現できる)人がいなくなったように思います。
ちょっと紹介します
正しい悩みとは
悩みについて私達が知らなければならないものは何かといいますと、悩みには正しい悩みと誤った悩みとの二種類があるという事です。
正しい悩みを持つということが、進化への原動力になるのであります。ですから悩みが無くなりますようにと願うことは間違いです。
私達が否定しているのは誤った悩み、誤った病であります。正しさと誤りの違いをどこで判別するかといいますと、利己的な立場の悩み、
自己中心的な立場から生じている病これが誤ったものなのです。しかし他の為に悩む、他の為に病む、これは正しい悩み方であり、
正しい病み方です。ですから私は申すのです。悩みの世界から救われたいとか、病まないような健康体になりたいというようなけがらわしいこと
は思うなと。大いに他の為に悩むのです。大いに他の為に悩むのです。これが人間における本当の意味の健康体であり、健康心であります。
病んでいいのです、他の為には。悩むべきなんです、他の為には。
ここに尊い心と汚れた心の境目があるのだと思います。
他の為に悩む・・肝に銘じます。。
小向
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