5月半ばに購入した本をようやく先日読み終わりました。
「
メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか」明川 哲也 (著)
その間、いろいろ他の本は読了しているのですが、約5ヶ月かかりました。
なぜこの本を読む気になったのか・・・もう忘れましたが、
ネットを見ているうちになぜか意識の網に引っかかったと思います。
著者の明川哲也さんは、むかし「叫ぶ詩人の会」というバンドで
ドリアン助川として活躍されていた人だそうです。
ドリアン助川の時代に、ニュースステーションに出演されていたのを
なんとなく覚えていました。
世界で一番自殺率の低い国、メキシコ
日本は、メキシコの自殺率の10倍以上
ということで、その秘密をになう4つの宝を探しにいくファンタジー小説なのですが、
前半を堪え忍ぶことができれば、途中からは加速して、
最後までいっきに(ちょっと展開急ぎすぎますが)読ませてくれました。
メキシコで食べてたトルティーヤ(日本で売ってる小麦粉じゃなくてコーンのやつ)が
食べたい!って思います。
メキシコには数ヶ月滞在した(といってもユカタン半島の南端のあたりしか知らない)ので、
なつかしいです。
カリブ海の高級リゾート地カンクンから、車で数時間南下したところに家がありました。
確かxel-ha(シェルハ:マヤ語で「水の生まれし所」という意味だと聞きました)とかから
そんなに遠くない所です。
(マヤ人と日本人って顔が同じだそうです。向こうでマヤ人の顔だと良く言われました)
海が生きてる、というのはこういうことなんだと、初めて感じました。
温かくて、生き物だらけなんです。家の前の砂浜には、ウミガメが産卵に来てました。
(産卵自体は見たことないけど、たまに赤ちゃんが砂浜にいました)
ところで、タイの水害、大変ですね。
心配です。
私がバンコックに着いたら、雨期で、ホテルを探そうと荷物を持って、
市内をうろついていたら、10cm以上、道路が冠水してました。
なので、ある意味、日本が地震になれているように、
ある程度はタイの人はなれていると思いますが、今度のは半端ないようで心配ですね。
なれすぎ↓の図
他の写真はこちらからどうぞ。
親日で有名なトルコも大変なようです。
(ご存じだと思いますが、親日家であるわけは、
「エルトゥールル号の遭難」をご覧ください。)
でもこんな記事を見つけました。
「日本人を見習いたい」 被災者らが助け合い 略奪も発生せず
もうあまり世界旅行をしたいとも思わなくなって何年にもなりますが、
すごく良い印象があるのが、タイです。人がやさしい。
そして、数少ないいつか行ってみたい国がトルコです。
「ジェラルディン・ルミ」の墓に参りたいです。
遠くからですが、タイとトルコの方々のご多幸と速い復興をお祈りします。
2011年10月31日追記:酒井(名前を書き忘れていましたm(__)m)