2010年06月20日
ネズミモチノキ

この季節、そこかしこで写真の花が咲いています。
名前は、「ネズミモチノキ」という木に咲く花なのですが、
花の香りもほどよく、咲いているのがすぐにわかります。
僕はこの木を「ライポンの木」と呼んでいました。
小さいころ、近所の遊び友達と
この花に集まってくるハチをよく取りに行っていました。
(このハチは刺さないんです!)
そのハチを僕らはライポンと呼んでいました。
ライポンがたくさん集まってくるから「ライポンの木」なんです。
でもこのライポン、京都ではまだ見たことないんですよね。
初夏→ライポンの木→ライポン→少年時代の思い出
という例年の郷愁に浸りながら、
今年もまたアツい夏がやってきます!
吉田 識人