2010年07月27日
ウォーカーズハイ?とヨペック
散歩をはじめた話しを前回書きましたが、ある程度歩いていると、
気持ちよくなってきます。
ランナーズハイというのはおそらく聞いたことがある人が多いと思うのですが、
苦しくても走り続けていると、ある状態を突き抜けたときに、
脳内エンドルフィンが分泌されてハイになる、というものらしいです。
でも所詮散歩なんで(他の人に比べると個人的にはすごく負荷はかかってるのですが)、
それほど苦しんでいるわけではないのに、結構気持ちよくなります。
これはウォーカーズハイなのか、それとも、
iPodで音楽を聴いているのでリスナーズハイ(命名by自分)なのか、
あるいは、自分の身体、動き、音、風、香り、熱、自然などを意識することによる、
ある意味メディテーターズハイなのか・・・
とにかく良いものです(笑)
で、前回のパット・メセニーつながりで・・・
アナ・マリア・ヨペックという人と共作で「Upojenie」
(英語でEcstasy(歓喜)と表記)というCDを出してます。
最近知ったのですが、これが実にすばらしい!
もうしばらく歩くときと車の中でも聞いてますが、いまだに飽きません。
ポーランド人の歌手らしいのですが、すべての音・言葉を
すみずみまで意識的に発しているように感じます。
ささやき、とがり、かすれ、とろかし・・・
CD自体は、叙情的でとても美しい。
最初にお気に入りになったのは、最初上質なフレンチポップみたいに聞こえた
「Tam, gdzie nie sięga wzrok」という曲。
原曲はPat Metheny Group「Imaginary Day」の「Follow ME」という曲(これはライブ版)。
主旋律をハーモニックスといって倍音で演奏してますね。
2度目のAメロで、絶妙のタイミングで「置いていかれる」
言葉の最後の音の連続にやられました。
歌はこんなふうに聞こえます。
ホチュ セルチュ レンク ニェ ツォファシェン
テュールコタ・・・ック ワルトジュィ・・・チ
クムラフジェ・・・シ イズニチューシュタッツ
オードヴァシィエン イ・イー
最初の「・・・ック」はまだ普通なのですが、
「・・・チ」とか「・・・シ」とかの
絶妙なタイミング!!
「シュタッツ」のそっけなさ!
思わずポーランド語を習おうかと真剣に悩みました。
CDについている英語のブックレットに
この歌の意味がのってました。意味は↓の感じ。
目で見えるよりも
遠くに行きたければ
深く息を吸い込んで
一歩を踏み出そう
怖くなる
でも振り向かないで
生きる価値のある人生はそういうもの
目的地は雲のどこかにある
勇気を出して、進もう!
世界は愛する・・・
勇敢に風に抗って
未知に進んで行く者を
なかなか歌詞もGood!
ワルシャワで行われたライブ動画
次に、「にゃあにゃあ」言っている曲があって、
これはこんな感じに聞こえる。
うっしをざにゃまにゃめにゃどずーたにゃーうー
うぷろめにゃーなかずみちぇん
いとぅぉっつぉみゃにゃどつぇー
ちゅどまにゃびおばーにゃ
やぁぶーぶにゃーねー
あぎゃどにぃゃなまなめにゃどすくゎーみゃーねぇーにゃー
ざおーめにゃざくぅーんとぅつぇん
にゃどおみゃぁにゃにゃにゃぇぃー
ぽーにゃーはにゃざっくぅはーにゃ
もーなーっごーいっつこぃんとぅーちぇぃん
この曲の歌詞は、意味のない言葉遊びだそうで、
歌詞の一部はこんな意味だとブックレットに書いてありました。
Maybe the meaning of the means
May make me meanly mean indeed.
But are the means the goal of life?
At least life's feast- or so it seems,
Or just the meantime mania to
Release the beast of human greed?
もしかすると手段(mean)の意義(meaning)が
私(me)をみすぼらしく(meanly)卑怯に(mean)している
でも、人生の目的は手段(means)にあるの?
少なくとも人生は饗宴。そうみえる
それとも、人の欲望のケダモノを開放するための
合間(meantime)の熱狂(mania)なの?
英語のほう見ただけでもいろんな韻を踏んでいて、
まさに音の遊び!
そして大人の遊び!という感じの曲。
ワルシャワのライブより
http://www.youtube.com/watch?v=C684cOFVvgw
パット・メセニーの原曲「So May It Secretly Begin?」をライブで
http://www.youtube.com/watch?v=Slx-q655pmk
使ってるピカソギターは42弦もあるんです。
http://nicholasgibson.com/wp-content/uploads/2007/08/img_4407.JPG
アナのCDではポーランド民謡をやってます。
http://www.youtube.com/watch?v=lkYTujyvb_c
(ワルシャワのライブ映像)
ご本人の公式サイト:(日本語)
http://anna-maria-jopek.com/jp/
公式myspace:
http://www.myspace.com/annamariajopekmusic
いい音楽もまた、気持ちよくなるのを助けてくれます。
酒井章宏
気持ちよくなってきます。
ランナーズハイというのはおそらく聞いたことがある人が多いと思うのですが、
苦しくても走り続けていると、ある状態を突き抜けたときに、
脳内エンドルフィンが分泌されてハイになる、というものらしいです。
でも所詮散歩なんで(他の人に比べると個人的にはすごく負荷はかかってるのですが)、
それほど苦しんでいるわけではないのに、結構気持ちよくなります。
これはウォーカーズハイなのか、それとも、
iPodで音楽を聴いているのでリスナーズハイ(命名by自分)なのか、
あるいは、自分の身体、動き、音、風、香り、熱、自然などを意識することによる、
ある意味メディテーターズハイなのか・・・
とにかく良いものです(笑)
で、前回のパット・メセニーつながりで・・・
アナ・マリア・ヨペックという人と共作で「Upojenie」
(英語でEcstasy(歓喜)と表記)というCDを出してます。
最近知ったのですが、これが実にすばらしい!
もうしばらく歩くときと車の中でも聞いてますが、いまだに飽きません。
ポーランド人の歌手らしいのですが、すべての音・言葉を
すみずみまで意識的に発しているように感じます。
ささやき、とがり、かすれ、とろかし・・・
CD自体は、叙情的でとても美しい。
最初にお気に入りになったのは、最初上質なフレンチポップみたいに聞こえた
「Tam, gdzie nie sięga wzrok」という曲。
原曲はPat Metheny Group「Imaginary Day」の「Follow ME」という曲(これはライブ版)。
主旋律をハーモニックスといって倍音で演奏してますね。
2度目のAメロで、絶妙のタイミングで「置いていかれる」
言葉の最後の音の連続にやられました。
歌はこんなふうに聞こえます。
ホチュ セルチュ レンク ニェ ツォファシェン
テュールコタ・・・ック ワルトジュィ・・・チ
クムラフジェ・・・シ イズニチューシュタッツ
オードヴァシィエン イ・イー
最初の「・・・ック」はまだ普通なのですが、
「・・・チ」とか「・・・シ」とかの
絶妙なタイミング!!
「シュタッツ」のそっけなさ!
思わずポーランド語を習おうかと真剣に悩みました。
CDについている英語のブックレットに
この歌の意味がのってました。意味は↓の感じ。
目で見えるよりも
遠くに行きたければ
深く息を吸い込んで
一歩を踏み出そう
怖くなる
でも振り向かないで
生きる価値のある人生はそういうもの
目的地は雲のどこかにある
勇気を出して、進もう!
世界は愛する・・・
勇敢に風に抗って
未知に進んで行く者を
なかなか歌詞もGood!
ワルシャワで行われたライブ動画
次に、「にゃあにゃあ」言っている曲があって、
これはこんな感じに聞こえる。
うっしをざにゃまにゃめにゃどずーたにゃーうー
うぷろめにゃーなかずみちぇん
いとぅぉっつぉみゃにゃどつぇー
ちゅどまにゃびおばーにゃ
やぁぶーぶにゃーねー
あぎゃどにぃゃなまなめにゃどすくゎーみゃーねぇーにゃー
ざおーめにゃざくぅーんとぅつぇん
にゃどおみゃぁにゃにゃにゃぇぃー
ぽーにゃーはにゃざっくぅはーにゃ
もーなーっごーいっつこぃんとぅーちぇぃん
この曲の歌詞は、意味のない言葉遊びだそうで、
歌詞の一部はこんな意味だとブックレットに書いてありました。
Maybe the meaning of the means
May make me meanly mean indeed.
But are the means the goal of life?
At least life's feast- or so it seems,
Or just the meantime mania to
Release the beast of human greed?
もしかすると手段(mean)の意義(meaning)が
私(me)をみすぼらしく(meanly)卑怯に(mean)している
でも、人生の目的は手段(means)にあるの?
少なくとも人生は饗宴。そうみえる
それとも、人の欲望のケダモノを開放するための
合間(meantime)の熱狂(mania)なの?
英語のほう見ただけでもいろんな韻を踏んでいて、
まさに音の遊び!
そして大人の遊び!という感じの曲。
ワルシャワのライブより
http://www.youtube.com/watch?v=C684cOFVvgw
パット・メセニーの原曲「So May It Secretly Begin?」をライブで
http://www.youtube.com/watch?v=Slx-q655pmk
使ってるピカソギターは42弦もあるんです。
http://nicholasgibson.com/wp-content/uploads/2007/08/img_4407.JPG
アナのCDではポーランド民謡をやってます。
http://www.youtube.com/watch?v=lkYTujyvb_c
(ワルシャワのライブ映像)
ご本人の公式サイト:(日本語)
http://anna-maria-jopek.com/jp/
公式myspace:
http://www.myspace.com/annamariajopekmusic
いい音楽もまた、気持ちよくなるのを助けてくれます。
酒井章宏